Google Maps API無償版の課金について

2011年4月の利用規約改訂によって、Google Maps API無償版の利用量に上限が設定され、上限を超える利用量がある場合は 課金が行われることになりました。
課金対象は

  • (1) Google Maps APIのライブラリが、1日の無償利用の上限以上読み込まれるサイト
  • (2) (1)の状態が90日以上連続するサイト

です。これはGoogle Maps APIを利用する上位0.35%のサイトのみが対象(参考:Impress Watch)で、多くのサイトの場合はこれに該当しません。

Google Maps API 無償版の上限を超えるアクセスがある場合、次のレートで料金が加算されます。

サービス アクセス数の上限
(一日あたりの回数)
1,000回超ごとの価格
(U.S.ドル)
JS Maps API v3 25,000回 $0.50
Static Maps API 25,000回 $0.50
Street View Image API 25,000回 $0.50
JS Maps API v2 25,000回 $1
なお、250,000回/日を超える場合、課金設定をしても無償版APIを使い続けることはできず、有償版のGoogle Maps API Premierを購入する必要があります。

Google Maps APIのアクセス数(PV数)を調べる

実際にどのくらいのアクセス量があるのかを正確に知りたい場合もあると思います。 Googleではそのための仕組みを提供していますので、その導入方法について紹介します。

Google Maps APIのアクセス回数は、Google Maps APIのライブラリが読み込まれた回数です。 つまり<script src="http://maps.googleapis.com/maps/api/js....">のあるページに 何回アクセスがあるのか、ということになります。

(1)Google APIs Consoleでプロジェクトを作成

Google APIs Consoleにアクセスし、プロジェクトを作成します。 デフォルトではプロジェクト名が「API Project」となりますが、変更は可能です。
https://code.google.com/apis/console/

Google APIs Consoleでプロジェクトを作成

(2)APIキーをスクリプトに埋め込む

APIキーは左側メニューから「API Access」のページにアクセスします。

Simple API Access の項目にAPI keyというのがあるので これを<script>タグに埋め込みます。
APIキーをスクリプトに埋め込む

(3)アクセスの確認

APIキーは左側メニューから「Reports」のページにアクセスします。

Requests/day に表示される数字が1日あたりのアクセス数になります。
Google Maps APIの1日のアクセス数

(4)他のサイトで利用されないようにする

このままではAPIキーを他のサイトでも利用することができてしまうので、APIキーをドメインに関連付けます。 APIキーは左側メニューから「API Access」のページにアクセスし、「Edit allowed referers...」を開きます。
Accept requests from these HTTP referers (web sites):」にAPIキーを使用するURLまたはドメインを1行ごとに入力して、[update]を押せば完了です。

Google Maps APIキーにドメインの関連付け






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